恒例の振り返りです。
早いもので、とうとう6ヶ月(24週)経過してしまいました。
過去の振り返りはこちら。
フィリピン留学を一ヶ月やってみて。 - USO800
フィリピン留学を二ヶ月やってみて - USO800
フィリピン留学を三ヶ月やってみて - USO800
フィリピン留学を四ヶ月やってみて - USO800
フィリピン留学を五ヶ月やってみて - USO800
この一ヶ月(4週)で変わったところ
正直4週で習得した内容が劇的に変わったりはしないんですが、モチベーションはある程度復活しました。
それでも最初の3ヶ月に比べると雲泥の差なんですが、まあ、身の入らない勉強を無理にしても...と。
多少なり机に向かって復習できるだけよしとしていました。
授業はだいたいちゃんと受けてましたけどね。
一方でカリキュラム(時間割)を変えました。というか変わりました。
6時間あるマンツーマンクラスのうちあろうことか2クラスの先生が突然クビになってしまい、他の先生に交代。
Reading と Vocabulary の授業だったんですけどね。
比較的最近雇われたばかりの先生でしたが、突然解雇を言い渡されたらしく、正直驚きました。
たまたま夕方に買い物に出かけたところでばったり会って、「実は今日で最後になった」って聞いて。
お別れを言えただけ良かったかもしれません。
Pronunciation の授業を追加
前回の振り返りにも書きましたが、Pronunciation の先生を5ヶ月目の時点で変更していたので、それに併せてテキストも変わっていました。
このテキストがとても良くできていて、改めて発音のやり方をやや厳しめかつ丁寧に指摘してもらうようになって、自分でも良くなっているのを実感しました。
まあ、自分で感じる発音って結構怪しくはあるのですが。
授業内容には満足していたものの、進捗がイマイチ。
どう見ても終わらないので、発音の授業を追加することにしました。
「このペースだと卒業するまでにこのテキスト終わる気がしないんだけど、間に合う?」と聞いても「大丈夫大丈夫♪」と割とお気楽に答えるだけで。
不安に駆られながらもおとなしく続けていたんですが。
ことペース配分とか、期間を見越して何かを終わらせられるか見積もるって能力がフィリピン人には大きく欠けている気がします…。
実は、どうしても間に合わないようなら二週間ほど期間を延長しようかとか、若干ハラハラしながら考えていたんですが。
同じ先生を二コマ受けたりできるのかな?ダメだとしたら今受けてるどの授業の先生を発音の授業に変えてもらうといいかな?とあれこれ相談していたところで、ちょうど↑に書いたように二人の先生がクビで交代に。
たまたまだと思いますが、そのうちの一人は発音の授業が得意な先生が割り当てられていました。
なのでそっちを発音に変えてもらい、無事二コマに。
元の発音の先生には、私が発音の授業増やしたいと伝えたから彼女になったのかと思った、と言われました。
そのくらい教え方がうまいと他の先生にも認められる存在のようです。
その評価は確かに当たっていて、わずか4週だけ受けた先生でしたが、一番影響を受けたかもしれません。
元の先生は母音、こちらの新しい先生は子音の発音を分担して担当してもらいましたが、駆け足ながら4週でみっちり一通りの発音を教えてくれました。
「ちょっと期間が短いけどなんとかする」と、予定していた授業内容をしっかり終わらせてくれましたし。
とにかく厳しくてちゃんとできるまで繰り返し発音させられます。
Tongue Twister という早口言葉のような、LならL、RならRの発音を含む単語ばかりやたら含んだ文章を読み上げる発音の訓練があるんですが、とにかくこれをさんざんやらされます。
最初はなかなかスムーズに言えないし、もっと速くと急かされるし、たった50分でもへとへとになっちゃうんですが、お陰で随分発音するのが楽になった気がします。
まだまだ向上の余地はありますけどね。
実はこの新しい方の発音の先生、家庭の事情で最終週はすべて午後半休になってしまい、午後一の授業だった私はすべて代理の先生になってしまいました。
午後半休は仕方ありませんが、ぎりぎりなんとか子音の発音を一通り教えてもらえるはずが、当てが外れて困ったことに。
彼女の授業は彼女自身が組み立ててやっていて、テキストに沿ってやっている訳でもないので、代わりの先生で…というのは難しく。
一連の発音の授業なので、教え方が違う先生に、最終週の一週間だけ習っても効果は知れています。
どうしても譲れない部分だったので、学校のスタッフに頼んで時間割を変更してもらいました。
結果、先生や科目はそのまま順番だけを組み替えて、彼女の授業が午前中になるように変更してもらいました。
数日つぶれてしまったものの、おかげで何とか子音すべての授業を受けることができました。
正直駆け足で教えてもらった感があるので、もう一ヶ月くらいじっくり教わりたかった気もしますが、まあ期間が短かったので集中できたのもあるかもしれません。
さいごに
とうとう六ヶ月経ってしまいました。。。
前回、ファーストイングリッシュの卒業時にはすでに Genius に入学することを決めていたし、その間に一週間のバカンスも挟んでいたので、慣れ親しんだ学校やクラスメートと分かれる寂寞感はあったものの、そこまで強いものではありませんでした。
しかし今度は、六ヶ月間の学校生活とフィリピン生活両方とのお別れです。
学校生活も慣れてしまうとそれが当たり前になってしまい、ダルくてちょくちょく授業サボったりあんまり真剣に聞いてなかったりってのもありましたが、卒業しちゃうと受けたくても授業受けられないんですよね。当然ですが。
楽しい授業も退屈な授業も苦しい授業もありましたが、今となってはどれも良い思い出です。
ほんとにあっという間で、ほんとに半年も経ったの?と半信半疑になってしまう感じ。
そこには多分、モラトリアムをもっと享受したい甘えの感情と、楽しい時間をもっと過ごしたい寂しさがあるんでしょうね。
しかし学生生活はもう終わり。今度は得たものを仕事に活かしていくことになります。
現在の英語力に満足している訳ではないので、英語の勉強そのものはまだまだ続けていくことになりそうです。
ファーストイングリッシュにはプレテストとポストテストがあり、割と具体的にどのくらい英語力が伸びたか分かるようになっているんですが、Genius にはポストテストがありません。
その代わり、各授業の先生が寸評のようなものを書いてくれ、総合評価でのレベルの変化を教えてくれます。
私は Elementary(4段階のうち下から2番目) から Intermediate(4段階のうち下から3番目)になっていました。
ほんとかな〜〜という気がしないでもないですが、しかし気がついてみると、レストランの電話予約をやったり、特にスクリプトを用意しないで数分レベルの簡単なスピーチができるようになっているので、そのくらいの伸びはあったと考えていいのかも。
過去の Intermediate の生徒はずっと優秀だったので、まだまだ満足している訳にはいきませんけどね。
留学六ヶ月を経た最終的、全体的な総括はまた別に起こしたいと思います。
Thank you.
RUFFA, BELLA, LEVI, SARAH, JONI, ROTCHELLE, IVY, JARIZ, LEE, THERESE, MARLY, ELLYN, BECKY.
And other teachers, staff and students.
I'm really appreciate you. You gave me a lot of good memories and improved my english!